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<終
盤>
天石流の考え方を終盤に適用するとどうなるか
1 5項で星への掛かりに更に挟まれた場合は挟み返すと論じた
しかし終盤では挟み返す余地が残されていないことが前提となる
既存の磁場の強化か相手の磁場をこちらの磁場で中和することが優先着手となる
2
更に終盤になるに従い、天石流という「思想」よりも、具体的に何目になるかという
1手の大きさが優先されるようになる
戦略から戦術へのシフトである
3
中盤から終盤かけての状況であるが、天石流が天元を打つための1辺を占拠し
天元周辺と、3隅ないし4隅の3三を占めているのに対し、従来布石は隅から辺への展開を
重視するため3辺は相手が占めている
また石の生死はほぼ決着が付いている
辺と中央の間は中和地帯となっており、中央への侵略を虎視眈々と狙っていることが
想定される
ここまでくるともはや思想云々の世界ではなく、力ずくの侵略の世界である
結論を言えば、 天石流の展開も序盤から中盤それも、辺における相手の磁場の
中和のさせ方までにとどめるべきと考える
では終盤の考えかたはないか
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