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8 7の七が要点であるもう一つの理由
そこで天元から7の七に石を置き磁場を発生させることを考えて見る
この場合7の七の石が隅の星に与える影響は辺の石が与える影響と等しいことになる
10項で天元に至るルートとして7の七も要点になりうるとした
隅の星の勢力を中和する意味でも7の七が要点であることが判る
9 辺の星と7の七の優先度
隅の星と天元が布石の要点であり辺はその次とするのが天石流と説いてきた
それでは星と天元、相手が辺の星に全て打ち切った後、次に何処に着手すべきなのか
またその根拠は
10 ここからは天石流でなく私の考えであるが、星の石の強化は2番目の優先点であり
まず相手の優位点である辺の石に掛かるべきと考える
掛かり方は天元の石からの強い磁場を発生させるため、中央方面からかかる
掛かる石は自分の置いた辺の石のある反対側の辺である
例えば4の十の辺の星に対して、6の十に掛かる
6の十がよいか7の十が良いかは判らないが6の十と天元との距離は縦横方向なので
4の距離である序盤の距離としては適切と考える
相手が横方向に受けてくれれば隅の方向に向かって並行に着手し、最後の6の六か7の七
に着手する
これで中央の相手の模様が出来る余地はなくなったので次に3三への進入を狙う
まだ辺も地になったといえる状態にないため流れによっては隅を相手に譲り辺に
振り代わりを狙うのも充分可能である
11 もし相手が隅に固執してきたとしたら強い打ち手ではない、なぜならば中央が敵の手にあるとき
辺を空け渡すと、辺と中央が繋がり巨大な壁が発生し、その周辺の石は始末に困るからである
つまり辺の石は一般的には挟まれたら中央に逃げ出せば良いのだが、中央は既に
天石流により制空権を握られており、挟み撃ちにあうからである
中央に逃げられなければ後は辺で生きるしかないが、生きる手段が1つしかないというのは
攻める側にとっては都合がいいことは自明の利である
このように天元の次の展開は辺の星であり、制空権を握ってから3三を順序とする
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