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所要量計算講座
3.発注点方式
右図のように縦軸を在庫量、横軸を時間とすると
在庫が発注点と呼ぶ数量を割り込んだら注文し、
一定のリードタイムで納品されるとすると在庫量の
推移はこのようなのこぎり型になる
使用される数量が時間的に一定ならばのこぎりの
下の部分はゼロに近づけられるが、使用量の振れ
を発注点の高さで調整できる(発注点比率という)
前提となっているのは、
@リードタイムが一定
A使う量が極端に変化しない、かつ継続して使用する
B長い事使用しない事があっても腐ったりしない
長所は
・管理が簡単
・理論的に在庫ゼロを目指せる
短所は
・使用量の変化に合わせて発注点を変える必要がある
この短所の部分を自動化したものが筆者草案の「変動
発注点方式」である
なお、この発注点方式は理論が確立しており、細かい事
まで解説した本が出ているため、私の説明はこの程度に
しておく、詳細は各自勉強されたい
しかしここで述べた前提の様な事は書いてないものが多
いので、参考にはなったと思う
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