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ルート概要21−30

札所                              距離(Km)  難易度  登下
第二十一番要光山・観音寺         1.4          1  平坦
から22番への道:
 少し県道を歩き、すぐまた細い道に入る、道は平たんで車もなく、ゆっくり歩きたくなる道である
 舗装されていない所を歩くと、子供のころを思い出す
 舗装が当たり前になって久しいが、健康にいいのはこういう道かなと思う
 便利だけがいいとは限らない
<再掲:20番から23番古道>
地図20−23

第二十二番華台山・童子堂         1.4           3  後半登り(ただし古道は山道)
から23番への道:
 23番へは舗装道路が整備されているが、古道を歩きたくなる
 雨が降った後でなければ古道を歩く事が出来る
 ただし急な登りである、途中で2つに分かれるがいづれでも23番に出られる、迷う事はないと思う
 道の途中にお地蔵さまがあったり、峠から秩父の山並みが見えたり、つらいが古道の良さが味わえる
 舗装路を行く場合は、歩道のない部分が多少あり大勢で歩くときは注意が必要である
 秩父ミュジアム方面へ登っていくが、途中から歩くための専用道が分かれており、精一杯の配慮は
 感じられる
猫
第二十三番松風山・音楽寺         3.5           3  下り
から24番への道:
 音楽寺からも先ほどの県道に戻り舗装路を歩くルートと古道を選べる
 今度は下りになるので古道がお勧めである
 ただし、相変わらず細くて滑りやすいので、下りでも油断はならない
 24番へは上の裏口から入るイメージだが、表の門は100段下の階段を降りたところにある
 おりきった所に茶店がある、都会では味わえない珍しいものを売っている

<22から23番古道のお地蔵さん>
23から24番古道のお地蔵さん
<23番から24番への古道>
23番24番古道
<23番から秩父ミューズパークの駐車場に出ると24番への古道がある>少し判りずらい
古道

第二十四番光智山・法泉寺         2.9           3  登り下り
から25番への道:
 次も舗装路と古道の選択になる、舗装路は一部歩道がないところがあるが古道に比べれば平坦である
 古道は最初は細い裏道、一旦急な登りの舗装路に出るが、交通量の少ない道である
 山道に入るまでは舗装路で急な登りと下り、山道は細く滑るが急ではない
 結構体力を消耗する

<24番から25番への古道>
24番から25番古道
<24番から25番への巡礼道>途中にある見晴らし台とそこからの景色、晴れてれば武甲山が見える
休憩見晴らし

<24番から25番の古道入口>川を渡り山の中を歩く、ゴミ捨て禁止に目が行き
あやうく見逃しそうになる
古道
第二十五番岩谷山・久昌寺         3.8           2  登り、下り
から26番への道:
 再び荒川を渡るが、一旦下ってから登る、しかも適度に距離がある
 登りきって国道140号線に出てしまえば、後は平坦である
 川からの登りがだらだらと長く感じ、足に来る
 140号線までが長い
25番から荒川を渡る橋、巡礼道用に交通量の少ない道を案内してくれる、景色も良い
橋
橋
第二十六番万松山・円融寺         1.4         4    登り、下り(ただし奥の院を見なければ平坦)

 26番から山に沿って南に歩く、途中で奥の院への入口がある
 そこを素通りして舗装路を行けば平和である
 奥の院へは手前に会社の門があり、守衛さんにいうと中に通してくれる
 ちょっと勇気がいるが、こんな些細な事も旅の良い思い出になる
<奥の院はこの会社の中を200m入った所>
奥の院会社
 しばらくいくと案内看板がありそこから300段登る
 山の上の岩にへばりつくように社が立っている
 ここで一休みして、峰に沿って急な山道を500m程いくと観音様の立っている場所に出る
 真下が27番である
 この場所からの眺めも絶景である
 27番までくねくねと降りる
<27番から見た奥の院の観音>わざわざ木を切って見えるようにしてある
26奥の院地蔵
<観音像>
観音様
第二十七番竜河山・大渕寺         1.2         2    登り

 28番へは線路に沿って歩く道がある、途中から車道に出て少し登ると入口に着く
 線路には時々SLが通るため、鉄道マニアが待ち構えている事がある
 時間があれば邪魔をしないようにSLを見てみたい
<鉄道と撮るマニア>私には紅葉の方がいいが・・・
鉄道

 入口の駐車場は有料だが奥の駐車場は無料である
 入口からの道が如何にも細く車が通れないように見えるためつい騙されて有料に止める
 この橋立堂は武甲山へ裏から登る起点でもある
登山図
第二十八番石龍山・橋立堂         1.8         2    登り、下り
から29番への道:
 29番へは案内板通りだと川に沿って進む旧道を通る
 車道は一旦上に登るが景色は良い、ただし歩道はない
 いずれも橋の前で合流し、一旦下ってから登った先が29番である
 橋からの浦山ダムの景色は絶景である
<浦山ダムの紅葉>
浦山ダムの紅葉
<29番付近の桜?>
29番途中の景色

第二十九番笹戸山・長泉院         7.1         4    平坦
から30番への道
 29番からは国道140号線に沿って裏道があり、裏道を歩くと良い
 距離が長いので道の駅あらかわで一休みする事になる
 道の駅は線路わきにあり情緒がある
 電車がゆっくりと走り、近くの駅に止まる
 最後の1Kmは急な登りである、駅を過ぎてすぐに登り口がある
 車はやっと通れる細さである
道の駅電車
<29番から30番へ行く途中で遭遇したSL>相当珍しいらしくカメラマンが大勢いた
     携帯で撮っていたらジロッとみられた、お前知らずにきたのかという意味らしい
29番から30番へ行く途中のSL

第三十番瑞竜山・法雲寺            18         5    一部登り、下り
から31番への道
<途中のトイレ>車だと使う事は無いが、何しろ駅から急な登りが3Km位
続く、歩く人には必要かもしれない
ここへ電車で来て、31番まで歩こうと思う人は、まず駅から30番に行く所で
疲れきってしまうに違いない
トイレ

 全行程の中で最長の17.8Kmである
 時速4Kmで歩いてもおよそ5時間かかる、しかも秩父の一番奥にあるため、車もなかなかつかない
 道は最初に登ってしまえば後は、舗装路をひたすら歩くという感じになる
 およそ3時間で道の駅薬師の湯に出る、ここまでくれば、民家もあり、店も出てくるので一安心だが
 それまでの間、トイレも自動販売機もない、民家もほとんどない状態が続く
 ここだけは上級者コースと思う、よほど歩くのが好きでないとダメと思う
 その後小鹿野町をかすめて299号線を通り、再びゆるい上り坂に入る
 2Km程でお地蔵さまの大群に合う、ここも有名な所らしい
 更にその奥に行き止まりの駐車場があり、そこから上を見上げると、はるか上に31番が見える
 朝からずっとしんどい思いをして、しかも最後はだらだら坂を登り、やっと着いたと思ったら、
 そこが入口とは・・・
 神様の試練を具体化したような気がする
 この時のうんざりした思いは行ってみないと判らない
 達成感は抜群である
 私は友人と車2台で行き、両方に車を止めてからアタックしたが、そうしないとタクシーを呼んでも
 来るまでに時間が掛る、ましてやあるいて小鹿野の街に出るには来た道を引き返すだけで2時間
 かかる、場合によっては中間点の道の駅薬師の湯にもう一台救急用に車を置くと言う手もある
 私がただ1ケ所ランク5としたのは、歩けない距離だからでなく、こういったことも考えて準備してから
 でないと実行できないからである
<31番近くの地蔵寺>ここから1Km奥が31番、思わずこのお寺かと思う位、このお寺も凄い
31番付近の地蔵寺

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