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ルート概要31−34
札所
距離(Km)
難易度 登下
第三十一番鷲窟山・観音院 12
4 下りただし古道で登りもあり
から32番への道
ここも12Kmあり、上記最長ルート同様に時間の問題を解決しなければならない
つまりお昼を小鹿野のわらじカツにしようと思ったら、31番のお参りで1時間、31番から降りてくる
のに2時間、合計3時間前として、おおよそ9時に31番に登り始めなければならない
しかし、その前に32番にもう一台の車を置いてこなければならない
しかも小鹿野の街を超えた所に古道のかんばんを発見してしまった
古道は山越えだが距離は短い、舗装路はようするに山をぐるっと迂回するルートになる
いやらしいのは、32番は裏山にお地蔵さまがあり、それを見るための体力を温存しておく必要が
あることである
このお地蔵さまを見るために、鎖場を約20m登り、更に大きな岩に足場を掘った所を鎖で5m程
垂直に登った所にお地蔵さまがある、更にそこから馬の背中の様な岩場に立つと山の反対側が
見える
その背中は鎖も何もなく、風でよろけたらお終いの場所である
怖いし、足も疲れでがくがくと震えるが、行ってみたい場所である
仮にこのお地蔵さまを32番に行く前に見てしまおうとすると、自宅の出発時間は更に1時間は早め
なければならない、これがいやらしいのである
<31番近くの水子地蔵> これだけでも一見の価値あり


<31−32番途中 源作ワイン>ボルドーワインに近い味わいとのこと

<わらじカツ>小鹿野名物のわらじカツは10点ほどの店で出している
ここは町の中心地のお店

<わらじカツ> このお店の品物はきゅうりとしょうがでわらじの雰囲気を出している
本家安田屋のモノはわらじがもっと大きいがただ乗っているだけ
レストランイデウラでは、バイクでいくとシンボルマーク入り
ボールペンをくれる(バイクのページ参照)

<レストランイデウラのわらじカツ>店により特徴がある、
この店は評判が良く芸能人が立ち寄るらしい

<レストランイデウラ>国道299号線沿いにあり、バイク専用駐車場がある
写真右側がバイク専用

<小鹿野町はバイク歓迎の町>あちこちにバイク専用駐車場がある
ここはバイク乗り専用の観光案内所

<安田屋>わらじカツの元祖である、場所が判りずらいが休日には
大挙して客が押し寄せる

<ギガわらじの東大門>この店には大盛りの種類が豊富、メガの上の
ギガわらじがある、私にはとても注文できない

<東大門のメガわらじ>テレビで放映されたらしい
2013年4月現在はメニューはシンプルになり普通のわらじカツとメガわらじ
だけになっていた

<メガわらじ>
これが私が注文した本もののメガわらじ、友人に箸でつままれてしまった、隣のノーマルサイズと比較してほしい
面積だけでなく厚さも3倍くらいある、私は半分食べるのがやっとで、のこりはお弁当の入れ物でお土産にしてもらった

第三十二番般若山・法性寺 7.5
3 平坦
から33番への道
32番から平坦な道を歩く、信号も少なく、車も少ない
途中で299号線を横切るが、そのあたりには店もある
一日単位で歩く事を考えると、この道は上記31番から32番のルートと同じ日に歩くか、下のルートと
一緒にするか悩ましい
私の意見を言わせていただければ、最終ルートでなく31番ー32番に含ませた方が楽である
第三十三番延命山・菊水寺
15.6 4
登り
から34番への道:
33番と34番の間には山が横たわっている、ルートが3つあり、直線的に歩く山道と、山の西側にある
舗装路の狭い道で道の駅龍勢会館の横の細い道から入り、山の頂上付近まで行ってから秩父華厳の
滝をみつつ下ってくるルート
3番目は平坦な舗装路を大きく迂回するルート、この場合が多分15.6Kmである
山道の場合は最も短いが、山越えであり、下りは道らしい道でなく、干上った川を降りる感じになる
山の西側も舗装はされているがかなりきつい登りである
全行程の締めくくりに相応しい距離と登りを十分に堪能できる
<秩父華厳の滝>滝の上にある像、下から歩いて登ってくると「車道」に出て、その脇に立っている
2回目からは車で来ようと皆思う

水潜寺でお参りをした後、長い下りを降りてくると、満願の湯に着く
上記ルートの最後にタクシーの来るのを待ちながら湯につかるのもまた良いと思う
私は別の日に立ち寄る事にした
車で行った場合は、15.6Km歩くと温泉に入る時間が足りない
タクシーと電車の場合はもっと時間が足りないと申し上げておく
満願の湯からは更に数キロいかないと駅につかない
他の札所もそうだが一般に歩きで札所巡りをしている人は結構不自由していると思われる
朝、旅館から歩き始めの札所に行き、そこから歩いて次の札所に行き、夕方になるとまたタクシーを
頼んで旅館に行き・・・、この方法だとお金が掛る、巡礼旅という感じではない
かといって今時野宿はしないだろう、車で安上がりに何度も足を運び、何周もしながら札所巡りで遊び
倒しているのは 私ぐらいなものかもしれない、常に数人の友人が車数台で付き合ってくれて、札所の
最初と最後に車を置き、歩き終わったら即座に車で帰れる私は幸せである
一般の人は観光バスのツアーで歩かずに回る位しか方法が無いように思う、特に30番から先は
大変である
だから推測だが昔の人は民家に泊めて貰い、歩いたのに違いない
四国88か所巡りでは、無料で泊れてしかも食事も戴けるような地元の人の献身的なしきたりが
あるそうである
巡礼の寺があるという事は、その寺を支える人達がいるということ
歩いて初めて気づいた事である
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