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詰将棋入門

ルール
1.駒の動かし方、利き筋は本将棋と同じである
  成り駒も同じ、打ち歩詰めも禁じ手である
  同一局面が現れたら千日手ではなく、詰みはないと判断する
2.攻め方から指し、王手以外の手は指してはならない
3.攻め方は最短手順で玉を詰める
4.玉方は最も詰み手数が延びるように指す
  正解手は最も詰み手数が長い手順とする
  短手数作品で同一手数の場合は作者の意図する手順を
  正解とするようである
5.玉方は盤上の駒と攻め方の持ち駒以外の駒を全て使って良い
  (残り駒全てと表記する)
6.攻め方は王手をしながら取った駒を使ってよい
7.詰め上がりで攻め方の持ち駒が余ってはならない
  余って詰むのを余詰めという
  同手数で2つの手順がある場合は駒が余らない方を正解とする
  どうしても余ってしまったものは価値が落ちる
  この具体的な問題作が次ページ4図である

なお、NET掲載の記事からルールを引用したものを参考として
挙げる、2手変長は知らなかった
(1)指し将棋のルールが適用される(一例として次のようなものです)。
 ・打ち歩詰め、二歩はダメです。
 ・行き場所のない駒は打てません。
 ・途中で得た駒を使えます。詰み将棋
(2)千日手は、攻方の失敗となります。
(3)攻方は、王手の連続で攻め、最短手順で詰めなければなりません。
(4)玉方は、最長手順になるように逃げなければなりません。
(5)玉方は、王様を除く残りの駒全部を、合い駒として使えます。ただし、無駄な合駒はいけません。
(6)持駒は全て使う必要があり、王様が逃げる場合も、駒を全部使わせるように逃げなければなりません(詰め上がりに駒が余ってはいけない)。
(7)2手手数が長くなっても、駒が余る場合は、攻め方に駒が余らないように逃げるのを正解とする。
  同手数で2種類の詰め手順がある場合は両方を正解とするが、妙手を含む作為手順のある方を正解とする(マナーとして)
  作者側はこれをキズと呼び無くすように努力している


実はこの他に感覚的なルールがもう一つある詰め将棋
右図@は通称「頭金」と呼ばれる形である
これは詰将棋とは呼ばないが、A図は「やさしい詰将棋」と呼ぶ
その違いは解者がパズル性、知的好奇心、難しさを感じるものは
詰将棋だが、「そうでない」ものは詰将棋でなく、詰み将棋だという
しかし、熟練者、上級者にとってはA図も充分に詰み将棋だと思う
ここでは、詰将棋の作者が詰将棋だと思って作った作品は解者が
どう思おうと詰将棋だと定義しておく
(図2:3一角成り、同王、3二金が作為だが正解は3一角成り、
1二玉、1三金、1一玉、2二馬 までの5手詰め)




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