TOP 自分の思い 邪馬台国 バイク 瓢箪 霊場巡り 囲碁と将棋 CAD/CAM 生産管理 海外の思い出 索引
課題解決策
以上の課題を解決するには目算のみに頼らず他の判断基準を持たないと
中級者以上の打ち手には歯が立たないことが予想される
1つは課題1と課題4のための、全曲的な判断を数手先まで読むとこである
これは目算流の応用ロジックである程度解決できる可能性がある
目算流は本来盤面全体の1手の価値を計算して最も大きい場所に着手するという
シンプルなロジックであった
なぜこの方法に拘ったかというと囲碁の盤面の広さから思考に時間が掛かり
通常の思考方法が適用できないからであった
これに通常のアルファベータ法等の思考ロジックを組み合わせると思考時間が
単純計算で一手先読みするごとに平均300の2乗倍かかることになる
やったとしてもせいぜい3〜5手先くらいが限度と思われる
更に課題2と3のために、部分的な手筋や形の判断である
これには形を記憶するデータベースが考えられる
形を記憶するデータベースを検索し、特定の形と一致した場合はデータベースに記憶した
手順を優先するロジックで解決できそうである
もちろん人間の場合はこれを柔軟に実行できる能力がある
上記課題を意識しながら、かつ、呑まれることなく如何に目算流を貫くかが人間の課題となる
現実には大場より急場という言葉があるように大場を優先しすぎるとかえって大きな
損害をこうむる可能性が高いが、その損害を定量的に実感することで更に
大きな発展があるかもしれない
戻る TOP