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囲碁の基本的考え方

第四の考え方  
 − 応接の形を覚える −

囲碁における形として、ここで申し上げたいのは、応接のパターンと
いった意味である
日本将棋連盟の米長会長は趣味として囲碁を愛し、囲碁でも強豪として
名高く、囲碁が強くなる本を出版するほどである
その本の中で「あいさつ」の大切さを説いているがまさにそのことである
例えば、星の石に小桂馬に掛かった相手の石に対してつけていくのが
形なら跳ねて応接するのも形、更に伸びるのも形である
すなわち、つけのび定石は正しい「あいさつ」の連続で進行する
この一定の手順は隅の星に対してだけ正しいのではなく、中央や辺でも
そのまま応用できるということが主張の骨子である
プロの新聞掲載碁を見ると、、応接する場合の形が何種類かあり、その中で
全体を見て相応しい応接を選択している、その種類は驚くほど少ないことに
気づくはずである

例えば、はさみには一間飛び(図4−@)、桂馬掛けに並び(図4−A)
一間飛びに一間飛び(図4−B)、コズミに並び(図4−C)等が代表である
正しい応接を意識するだけで、恐ろしいほど全局を俯瞰できるようになる


あいさつ


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