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野菜はどう育つのか
柵の切り方
柵は、畑に無差別に種を蒔くのではなく、ある程度場所を
決めて、しかも同じものを一直線に蒔くために行う
まず紐を畑の南北の長さ+2m程度用意し、その両端に
棒を取り付ける
これを蒔きたい場所に挿して、紐に沿っててんがで土を
掘っていく
一列掘り終わったら、棒に1m程度の印を付けておき、
その長さだけ横にずらして、同じように紐を南北に張る
こうしていけば、同じ幅で複数の柵が並行して作れる
ここに、1列目が大根なら、2列目にはカブというように
して種を蒔いて行くのである
商売で野菜を作るなら畑一面に同じ種類の野菜を作るの
だが、趣味なら色々な種類の野菜を作る方が楽しみが
増すというものである
種は一袋単位で売っており、買ってきた分を全て蒔くと
個人では食べきれない位収穫できるのが一般的である
基本的には一種類で一柵がお勧めである
全部食べて足りなくてもそれでいいではないか
あまるともったいない、かといって出来栄えが悪いと人に
あげたくても恥ずかしい
そんなことを考えながら量を計る
土を掘る深さは、下図に書いたが、大きな種は沢山土を
かぶせる
小さな種は薄くかぶせるのが基本である
ジャガイモの様に大きなものは5cm位厚くしても良い
だいこんの様に1〜2mmのものは1〜2cm程度にする
肥料は堆肥と合成肥料をまぜるのが一般的だが、あえて
自然栽培にこだわるのもまた良い
つちをふっくらとさせる効果が高いのは牛フンである
しかし栄養は少ない
逆に栄養になるのは鶏フンである、しかし土をふっくらと
させる効果は少ない
豚フンは両方の効果があるが、半分ずつしかない
これが大まかな肥料の効果である
合成肥料は野菜に必要な窒素リンカリを含んでいるが
反面与え過ぎると土のバクテリアを殺すため、野菜に必要
な土の成分の分解が出来ず、育ちが悪くなる


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