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野菜はどう育つのか

準備
ともかく種を買って来て、畑に行く、ここまでは誰でもできる
しかし、ここで既に失敗している事に気づく
支度が必要なのだ、
 長靴(土が入らない様に口の部分が紐で締められるもの)、
 長袖のシャツ(日に焼けると後で痛い)、
 手袋(掌がゴムになっているもの)、
 手ぬぐい(汗をふく)
道具も必要だ、
 スコップ(柵切の前に土を起こして柔らかくする)、
 てんが(柵を切る)、
 紐と両端に棒(柵をまっすぐにきるためにピンと張る)、
 水(柵を切ったらまず水で湿らせる、最後も水をくれる)、
 堆肥(柵を深く掘りまず堆肥を埋める、その上に土をかぶせ、それから種をまく)、
 寒冷紗(寒さや日よけにする、何より新芽を虫に食べられないようにする)、
 寒冷紗を支える棒(棒をドーム状に両端を指し、寒冷紗で種を蒔いた上を覆う)
これに、場合により草刈りとか、竹の棒とかが作物の種類により加わる
致命的なのは、土は数か月前に堆肥を埋め込む等の「土こしらえ」が必要との事
そんなこと言ったって過去にさか登るのは無理、それは諦めた
止むを得ず家に引き返し、その後も数往復してようやく種を蒔き終わる
数ヵ月後、10種類程度育てて、大きくなったのは6種類、4種類は育たなかった
勝率6割である、あれから10年経つが未だに勝率は10割ではない
農業は奥が深い、以下育てやすい(育ちやすい)ものをいくつか挙げる
ほとんど手入れが不要なので会社勤めしながらやれる
現在は3月頃に大まかな「年間計画」を立てるようになった
これは連作といって同じ場所に同じ種類の作物を作ると、うまく生育しないから
大きく6種類に作物を分け、作る場所を決めるのである
とはいっても忘れてしまったり、がちゃがちゃとやってしまったりだが、やらないより
はいい
同じ場所に同じものを作れないと言うのは結構制約が大きい事に気がつく
 
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