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量子論考察
量子論における量子の振る舞いが時には粒子として
時には波動として説明される
これが我々一般人には全く理解不可能である
我々凡人だけでなく、一時はアインシュタイン達物
理学者にも理解されず、さまざまな反論が行われた
と聞く
シュレーディンガーの猫というのは有名である
これは粒子が雲の様にあちこちに確率的に分散して
存在し、観測した時に初めて確定するとした考えに
対する反論である
私はある時空中に浮遊する綿ゴミを見ていて、この
分散して雲の様に存在すると言う考え方が突然に理
解できた
つまり、この綿ゴミは地球の重力に逆らってなぜ浮
遊しているのかということである
この綿ゴミをもっともっとずっと小さくしていくと
どうなるか、綿ゴミになったつもりで考えた
物体は全て重さと表面積がある
仮に球体だとすると、重さは半径の3乗に比例し、
表面積は半径の2乗に比例する
つまり、小さくなればなるほど表面積対重さの比率
は大きくなっていく
分子のレベルまで小さくなれば、もはや重さは表面
積に対し究極まで減少し、表面が受ける僅かの圧力
でも重さによる抵抗は少なくなるに違いない
隣にある分子達の圧力がさまざまな方向からひっき
りなしにあった場合、影響を受けた分子は右に左に
上に下に非常に激しく動き回るに違いない
結果として分子の半径よりも遥かに巨大な大きさの
影響範囲を持った密度の薄い雲のような存在が仮定
出来ないか
これは地球の大気が上空数10Kmまでだんだん薄
くなりながら漂っていることをうまく説明できる
巨大な大きさの影響範囲は分子の温度によって大き
さが変る
気体から液体に変わる特異点までは互いに反発しな
がら押し合って存在している
この分子の温度すなわち分子の影響範囲が変化する
時に、電磁波が発生する
電磁波を吸収すると温度が上がり、発散すると温度
が下がる
電磁波は時には赤外線であり、時には光(可視光)
であり、その波長はさまざまである
分子の種類によって発生する電磁波の種類が違って
いる
つまり、「分子の半径よりも遥かに巨大な大きさの
影響範囲を持った密度の薄い雲のような存在」が、
粒子が雲の様にあちこちに確率的に分散して存在し
ているということなのではないかと理解したのであ
る
従って、雲のようではあるが分子はあくまでも一つ
であり、ただ高速で動きまわっているだけなのであ
る、周りにある全ての分子の影響を受け、また時に
は電磁波の影響を受けて動き回っているため、どこ
にあるといえるような状態ではない
それを確率的と表現したものだからややこしくなっ
ただけと思う
むしろ私には動きが遅くなった場合の液体や固体の
状態の方が遥かにミステリアスである
どうやってゆるく繋がっているのか、あるいは格子
状に繋がっているのか
分子の持つエネルギーが少なくなってくると、分子
の動きが少なくなっていき、周りの分子からの影響
力として引っ張る力のようなものがあり、それが押
し出す力(反発力)よりも相対的に大きくなってく
ると言う事なのか
そしてその力は、分子の中の原子を繋げている力と
はまた違う種類でなければおかしい
こういったふうに考えを進めていくと何となく自己
流の量子論が出来上がっていく
分子が雲のような状態で存在しているためにはエネ
ルギーが必要であり、電磁気力としてエネルギーの
出し入れがあるとすると、電磁気力とは何なのか
どうやって伝わるのか分子がある程度の密度で存在
するなら、分子を介して波の様に伝わっていくと言
うのは理解できるがそうではなくて、真空中でも伝
わると言う
これを素人流に理解できないか考えている
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