TOP 自分の思い 邪馬台国 バイク 瓢箪 霊場巡り 囲碁と将棋 CAD/CAM 生産管理 海外の思い出 索引
尿管結石
本日2回目の尿管結石になった
最初は5年前だった
身をよじるような耐えられない痛みが突然下腹部
を襲い、女房に連れて行ってもらって救急病院に
行った
まず頭をよぎったのは盲腸である
対策が遅れて死んだ人がいたというニュースが頭
をよぎった
ところが救急車でなく自前の車なので、救急扱いで
なく一般外来になってしまった
2時間位待たされて診察を受け、何の対策も無く泌
尿器科の開業医へ行けと言う
ようするに救急病院と言うのは命の危険がある人
が対象で、そうでない人は命が危険が無い事だけを
確認すると対象外になるのである
なくなく、脂汗を流しながら近くの泌尿器科で評判
の良い医院に行き、レントゲンを撮ってもらいようや
く尿管結石と判明
ところがここでも冷ややかに自然に尿管から石が出
るのを待つしかないと言う
一応痛み止めを貰い、車で自宅に戻る途中で嘘の
ように痛みが消えた
尿管にあった石が膀胱に落ちたようである
そうなると、先ほどの痛みは何だったのだろうと言う
ほど平常に戻る
その事が縁でその開業医にお世話になりおしっこの
出が悪いの改善する薬を貰っていた

2回目は夜中に布団に入ってからおきた
今回は痛みはそれほどでもない、最初は悪い物でも
食べたのかと思った、寝返りを打っても痛みが変らな
い、しかし夜中なのでじっと我慢し、トイレにいってみ
たりして朝まで眠れない状態が続いた
おきて良くなるかと思いきや、今度は吐き気がする
やむを得ず再び救急病院に行った
最初とは痛みの程度や場所が違うため、尿管結石と
いう頭はなかった
前回同様まず疑ったのは盲腸である、しかし盲腸とは
痛みの場所が違う
左の腰骨の5cm位上なのである
例によって死なない事が確認され、放り出された
既に9時半だったので、一般の医者も営業を開始する
時間である
MRIのあるような総合病院が原因特定には有利である
と考え、街で一番でかい病院に行った
2時間ほどかかったが、MRIの結果は前回同様尿管結
石であった
例によって痛み止めの薬を貰い、今やかかりつけの医
者になっている泌尿器科の医院に行った
ここでも1時間ほど待たされレントゲンで確認した
前の病院で貰った痛み止めのおかげで痛みは消えたが
石はまだ尿管にあるとのこと
ここでは念のため3日分の痛み止めを貰い、更に石を
溶かして小さくする薬を貰った、さすが専門医である
それから6〜7時間が経過し、どうやら石が膀胱に達し
たらしい、痛み止めの薬が切れた時間なのだが痛みが
無い、やれやれとその日は睡眠不足もありぐっすり寝た
もう既に終わったと思っていたら、次の日の夕方再び鈍
痛がある、場所も痛み具合も同じだったのでかかりつけ
の医院にいったら、実はまだ石は出きっていないのだそ
うである、大きな石は(私の場合5mmX8mm)、停まっ
た状態では飽和状態になると痛みが一時的に停まるら
しい、今後出るまで何回か痛みが続くと脅された
今夜はびくびくしながら寝なければならない
この大きな石は膀胱に落ちた後おしっこに混じって外に
出るそうである、しかし私はおしっこの出が悪い
大丈夫なのかと聞いたら、その時はまた考えましょうと
のんびりした口調で言われた
この野郎、人の気も知らないでと思いつつ医院を後にし
た
反省として約5年ぶりに再発したわけだが、判断と行動
が全く一緒で痛い時間が最長になるように行動してしま
った事がある
今回が鈍痛と言った感じで前回ののたうちまわるような
痛みでなかったのは良かったが痛い物は痛い
どうすれば良かったのか、またもう一度同じ行動を取る
様な気がしてならない
浪曲の広沢寅蔵の得意演目、石松の金毘羅参りの一節
が浮かんだ
「馬鹿は死ななきゃぁぁぁぁぁぁぁ直らぁぁぁない〜〜〜」
TOP