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昆虫は人類より進化しているのでは
最も進化した生物は人間であるという意見を聞く
本当にそうだろうか、確かに我々は知能によって繁殖力を増大させ、
地球の主の様にふるまっている
しかし、総合力、進化の進み具合、環境への適応性、環境変化への
対応力といった全般で見たら、私は昆虫こそ地球の王なのではない
かと考える
昆虫図鑑からコピーした幾つかの写真を載せると
(参照:徹底図解 昆虫の世界 叶V星出版社 監修岡島秀治氏)
<昆虫の基本的体系>
頭と硬い胸部と柔らかい腹部を持つ
目は一対の複眼と3つの単眼、触角が有り、足は6本で翅(はね)が
ある、

<成長過程>
卵からかえると、幼虫の形態で脱皮しながら成長し、さなぎになる
そこで大きく姿を変え、翅のある成虫の形になる

<分類>


<昆虫の種類>

<成虫の多様性>


<なぜ人間より進化していると言えるか>
1.進化の早さ
中には一年で数回世代交代する種類もおり、それだけ進化が早いと言える
また、急激な環境変化にも対応しやすい
2.体の機能性
足が6本あり、安定している、触角の発達した手の変りになる器官がある
複眼のほかに単眼を3つ持つ、強力な口もある
翅が有り、大きさから考えると脅威的な行動半径を持つ
3.最も進化したハチの仲間は社会を作る
ラジオのコマーシャルに「空を飛べたらどんな気持ちだろう」というのがあったが、
彼らは翅が有り、また蟻のように恐ろしく頑丈だったり、ノミのように身長の何十
倍もジャンプできるものもいる
また昆虫ではないが、三葉虫はあの姿のまま何億年も進化していないという
つまり完成形に近いのがゴキブリのような形なのかもしれないのである
それに比べ人類はどうだ、もう一本手があったらと思ったことはないだろうか
腰痛に悩まされている人は多い、2足歩行の影響だという
つまり人類は急激に頭だけが発達したために、頭でっかちに見合う体型に
進化出来ていないのではないかと考える
また手を使うために頭脳が発達したというが、自分の手を見てつくづく思うのは
不自由さと不便さである
パソコンのキーボードをたたくにも、ものを持つにも2本しかなく、しかも同時に
違う動作をするには頭がついていかない、指先は尚更である
つまり頭脳も未発達の様に思う
目ももっと沢山ないと一度に複数の事を考えたり作業出来ない
これからの人類の発展の方向性を考えると、まだまだ進化しないとだめと感じる
進化とは遺伝子異常でできた新種が環境に適応し、従来種を駆逐すること
らしい
私の言った事が人類の姿形の進化ならば、手が6本あり、目が6つあり、
頭が大きく、それを支える体がどっしりとしているような、奇形児が生まれ、
その子が他の人よりも出世して、同じような女性と結婚し、一大勢力とならな
ければならない
しかし、そんな風にはなりそうもない、指が1本多いだけで奇形児として扱われ
下手をすると世に出る前に処分されかねない
どうすれば後一億年位すると昆虫の様な姿の人間が地球の主役になるのだろうか
例えば遺伝子組み換えで、馬の胴体に人間の上半身がのったような新生物が
出来ないか、もちろん理想は胴体が昆虫である
映画で蠅人間というのがあったが、あれは見方によっては理想生物の作り方
かもしれない
私の見た蠅人間では頭が蠅で体が人間の方が主人公だったが、そうではなく
体が蠅で頭が人間の方が主人公であるべきだ
まあ恐怖映画だからそうなるのだろうが・・・
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