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屁理屈の薦め
昔、設計部門の新入社員教育の場で、偉そうに言った言葉がある
設計者たるもの理屈で飯を食うという自負を持て、例えば自分の身の回りの
事は全て理屈で説明できるようにすればよい訓練になる
作業着の上から2つ目までボタンをしないのはなぜか、ご飯の前に味噌汁を
飲むのはなぜか、なぜ味噌汁に箸を入れるのに具を食べないのか
・・・
設計と言うのは根拠を持って一本の線を引かねばならない
なんとなくという事は許されないのだ
全ての線に意味がありかつ重複している事さえ許されないのである
今でもこの考え方は違っていない、しかし、もう設計者ではないし、理屈で押し
通すのは止めよう
ではどういう風に変ればいいのか、理屈でない事を選択するということか
しばらく悩んだ、そしてあまり考えずにわざわざ間違っているが、感情的に
選びたくなる答えを選んでみたりした
やってみないで批判するのは嫌いだ、やってみてダメなら元に戻ればいい
結果として自分には感情的に判断するのは後悔が多く、耐えられない
人がなんといおうとミスタースポックを目標に年を取ろうと今は思っている
その内老いぼれてくれば、したくても出来なくなるさ
ところで、あんたぁ誰だっけねぇ
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