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論理的ループ
負荷計算でループが発生することに気がついたのは
ワークショップ型の計算の場合であった
判ってしまえば簡単なことだが、ワークショップ型では
どの工程からどの工程へ移動しても問題ないという前提である
ある部品Aが行程1から行程2へ移動し、別の部品Bが逆に行程2
から行程1へ移動したとする
この時負荷計算は工程別に行うため、まず行程1の計算をし、
部品Aの次に部品Bを計算して行程1の計算が終わり、次に行程
2の計算をすると、部品Bが先に出てきてこの日程が行程1のBの
日程と重なっているともう一度行程1の日程を計算しなおさなけれ
ばならなくなる
部品1個でこれだか複数の部品と複数の行程がある場合は
何度も同一行程の再計算が発生し、計算が終わらなくなってしまう
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