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会議の仕方

小田原評定という言葉がある
議論ばかりしていてちっとも結論が出ないことらしい
人事でなく私も似たような経験をしたことがある
私の場合は、責任者が明確な結論を出せなかった事による
原因は責任者だけでなく、意思決定の情報を準備出来なかった我々にもある
納得できる材料がないのに結論を迫られるのは厳しいものがある
会議とはどうあるべきだろうか
結論を持って臨むべしというのがある
私に言わせれば詭弁である、結論があるなら会議などやらずに、説明書を
配ればいい、実施してしまい結果報告でもたいして違わないはずである
要するに俺に話をしないとまかりならんという奴に限ってろくな知恵が無い
説明しても結果が良くならないならしなくてもいいだろうということである
会議は大勢の人が時間を合わせて集まるのだから、それだけ価値を生ま
なければもったいないというのが私の持論である
ひとの感情や納得はは2番目の問題で、金を生む作業でなければならない
この辺が、人づきあい重視の営業系との感覚の差だとおもう
3人寄れば文殊の知恵と言うが、逆に言うと文殊にならないなら集まっても
意味はない、文殊の知恵が出るまで会議を止めてはいけないといったら、
ほとんどの会議は失格になる
だから会議室でなく誰かのパソコンの前とか、現場でとかそういう形態で会議
でなく検討会みたいになるのが本来の姿と思う
国会のようなものは私にいわせれば会議でなく、トークショーである
その場で初めて明らかになるのは、答弁のミスだけで、真実や本来検討すべ
き事項はとっくに事前検討されている
世の中に告示したいなら新聞発表で十分、それなのにわざわざミスをしたくて
国会をやっているような気がしてならない
会議の仕方というような箇条書きを見たような気がする
全員が始まる3分前に集まれとか、結論を持って会議に臨めとかいうやつである
この反対の現象が会議の常である事を言っているようなものである
なぜ全員が3分前に集まれないのか、なぜ結論が出せずに長引くのか
そこを徹底的に原因分析して問題点をつぶすべきというのが私の主張である


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