TOP 自分の思い 邪馬台国 バイク 瓢箪 霊場巡り 囲碁と将棋 CAD/CAM 生産管理 海外の思い出 索引

理想のバイク2

自分がどんなバイクに乗りたいのか市販のバイクから考えるとどうもうまく表現できない
ニーズ自体もバイクにひっぱられて自分でも判らなくなっているような気がしてきた
タイヤが4つあってもいいから自分の欲しいバイクを表現してみたい
今の技術で無理でもいい
自由に発想を廻らせたらどんなバイクになるのだろう

別のページに理想のバイク考というのを載せて見たが
それとは別に思い付きだが2種類のバイクというより乗りものを表現してみた
私はツーリング派なので、あくまでツーリングに向けた仕様である

タイプ1
 軽自動車のホンダバモスやスズキワゴンRのボディをプラットホームにする
 運転席をビックスクーターのものに取り換える
 多少窮屈なので助手席は取り払い、後席のみ残す
 こうすると、手だけで運転できる自動車ができる
 雨にも濡れない、3人乗れるし、荷物も積める
 運転席の雰囲気はスクーターである
 ついでにカーブで運転席だけ傾く様にしようか
 エンジンは軽自動車のものでもいいが、もし軽自動車と認められないなら、
 いっそのことVツインエンジンをむき出しで積むのもありか
 ゴールドウイングの1800cc水平対抗を積んだらどうなる
 むしろ優しさを前面に押し出し、ハイブリッドにするのがいいか
 このタイプの良さは、運転手だけバイクの気分で後席は普通に車ということである
 また、足の不自由な人でも運転できるので高齢化社会にも先取りしている
 第一転ばない
 屋根が高くないとスクーターの運転席では苦しいと思うのでバモスとしたが、
 運転席はオープンで後席を専用ルーフでも付けるならもっと自由度は増す
 こんなものバイクじゃないというなら、こだわりを持ちすぎと反論したい
 要するに楽しくて便利でそこそこのお値段ならいいじゃない
 軽をプラットホームにしたのは、要するにコストなのである

タイプ2
理想バイク2
 2輪にこだわってみると、上のタイプ1を縦半分にちょん切ったイメージはありかな
 前半は屋根付きスクーターで後輪が通常より30cmくらい後ろにあり、前席と後輪
 の間にタンデム席の人の足置き場がある
 当然フレームが弱くなるので、車みたいに屋根で補強する
 後ろは当然ドアがあるし、後席の後ろにはトランクもある
 また前席と後席の間をガラスでしきり、後席は風を遮断できるようにする
 重心が後ろになるので、タイヤの位置とエンジンの関係は工夫する必要がある
 絵が下手だがこんな感じかな
 前の人はスクーターのようになっていないと乗り降りがしづらい
 後ろは軽トラックの助手席の形状にするといえば判り易いか
 後席はドアがあるから下半分が見えないし、風もこないから女性がスカートで乗っても
 大丈夫、着物でも乗れそう、シートベルトが必要だが、ヘルメットはいらないのでは
 子供も安心して乗せられる、バイクと違って居眠りしてもドアがあり絶対に落ちない
 ついでに後席は鍵もかけられるし、オ―ディオやテレビを付けてくつろげる空間を
 目指すのもいいかも
 2人でなく一人で乗るなら、後ろは巨大なトランクルームになる
 市販バイクではAD250がいい線いっているが、このコンセプトを実現しようとすると
 かなり小さい、ほとんどのバイクでは後席の人は運転席の人に密着している
 ゴールドウイングやハーレー位でも足元は接近しているので、こんな感じにするのは
 無理かもしれないが、理想と思う
 しかし総重量や重心の位置を考えると、トライクになってしまうか
 例えばジャイロキャノピーを大きくしたような設計にする
 でもこの程度ならホンダやスズキでやってくれそうな感じがする
 フレームを伸ばして、屋根を付け、ドアがつけば、残りはいらない
 購入してからいろいろ車用のオプションやキャンプ装備でかためる楽しみがありそう
 である
 価格は100万円以下を目指せば購入層はいると思う
 私から見ると市販のバイクは乗り手に意識が集中して、車の様な相方への配慮が
 足りないのである
 車でスポーツカーでなく5人乗りが売れるのと同じ理屈である
 これなら夫婦がにこにこしながら後ろのドアを開け、軽自動車と比較しながら買いそ
 うな気がする
 だからこそホンダとスズキでありヤマハではないのである
 欧州の様に車のディーラーが売るのもありかもしれない
 購買層はかっとび兄ちゃんではなく、穏やかな紳士のはずだから



TOP