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BMW K100LT
30年ぶりに待望のバイクに乗り、ようやく慣れてきたころ
今乗らないと一生後悔するなあと思ったのが、リッターバイクと
4気筒エンジン、そして外車だった
いづれも自分の選択肢にはないので、無理やり乗らないと一生
乗らない
排気量は自分の力量ではせいぜい250ccか400ccで十分と
思っている
また2気筒500ccか、シングル250ccでないと適正な鼓動感は
得られないと思っている
また外車は信頼性が今一つ、特に安い中古車がだめと思っていた
でも、乗らないと後悔するだろうなあ
そんな時店頭にあった見たこともないバイク、K100LTだと店の
オーナーに教えて貰った
Kシリーズは自分には全く興味がなかったのでバイク雑誌を買っても
飛ばして読んでいた
改めて調べてみると、中古が安く、しかもK1200LTみたいに馬鹿
でかくないため自分でも乗れそうな気がした
値段も50万円とのこと、買える、そう思った
1000cc、4気筒、外車、全てこれ一台で兼ね添えている
ついに決心して購入した
私にとっての最低条件である足元や手の先に風除けが付いているのがいい
BMWらしく、落ち着いたエンジンで、どこまでも走っていける
おまわりさんに内緒で高速巡航も試したが、風にもぶれず安定していた
(何キロでとはとてもいえないが)
FM&カセットデッキがついていたので、FMを聞いたり、演歌を聴きながら
走るととても気分が良く走れる
荷物入れも3か所あり、後ろの席もスカイウェイブぼどではないが
なかなか座り心地も良く、高速二人乗り解禁を受け、女房と新潟の海まで
往復600Kmを何回も行った
欠点は
・クラッチが重い、スカイウェイブがクラッチレスだったので、きつかった
・重いので立ちごけした(約300Kg)
・斜めにして止めると、エンジンにオイルが入り、スタート時に煙が出た
とても恥ずかしく、BMWオーナーらしくないと思った
・ブレーキが鳴く、これも下品でいやだった
・カセットデッキが壊れた、FMは自分の聞きたい曲がでない
・シートが白だったため、こすれると茶色にくすんでいやだった
・ブレーキが坂道で何回かかけただけで熱をもちきかなくなった
エンジンブレーキが強力だから、ゆっくり走るには問題ないが、速く
走れなかった
・ガソリンタンクが22Lのはずが壊れていて19Lしか入らなかった
部品を注文したが1年しても入らないため、乗るのを止めた
自分にとって安全というのは何よりも重視する選定理由である
BMWの品質というのは雑誌では評判が良かったがこんなものかと
思い、車検がきたので継続するのを止めた
短い人生でまだ乗って無いバイク、次は私の若いころには無かったトレール
でしかも4サイクルシングルに乗りたかったのである